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「火星探査」
今月15日、NASAアメリカ航空宇宙局は無人探査車 (1) を火星の地表に初めて降ろす作業に成功しました。その後、探査車に備え付けられたロボットアームを動かし、火星の土壌など本格的な調査を行っています。スピリットは、かつて湖があったと考えられている、火星の表面に水が存在した証拠を探る事が最大の課題となっています。着陸が成功した翌日16日には、 (2) 大統領がNASAで演説し、月面への宇宙基地建設や月から火星への有人宇宙飛行などを盛り込んだ新しい大規模宇宙開発計画を明らかにしました。計画によると2008年までに現在の (3) シャトルに代わる新しい宇宙船を建造し、14年までに月への有人飛行を実施、15年には月面での居住を可能にする基地建設が開始されます。更に、2020年までには月から火星など別の天体に向け有人飛行の宇宙船を打ち上げる計画もたてられており、火星を含めた宇宙への関心が高まりを見せています。
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