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JEMS

はじめに

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日本語教育メディア・システム開発部門

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「日本語教育メディア・システム開発部門」とは何か

主な事業内容

  1. グローバルな日本語教育システムの構築
  2. インターネットを活用したマルチメディア教材の開発

名古屋大学は、日本語教育用CAI(Computer Assisted Instruction)教材を留学生センターのホームページに載せ、学内の留学生はもとより学外の日本語学習者にも利用してもらえるようにしました。

さらに、留学生センターでは、急速に発達するインターネットおよびマルチメディアの技術を積極的に利用し、日本語が一般には使えない海外のパソコン環境においても利用可能なソフトウェアを開発し、インターネットを利用した日本語自律学習システム「Web CMJ」を開発してきました。これは大学院進学予定の留学生を対象として開発された日本語教育用教材をインターネットに載せて海外でも使用できるようにしたもので、留学希望者は渡日前にも留学目的に合った日本語の学習を始めることができるようになり、日本での日本語学習の負担が軽減されることになります。

 

グローバルな日本語教育システムの構築

渡日前の日本語学習を支援する体制づくり
日本に留学しようとする学生・研究者にとって、ことばの壁は大きな障害になっていることは否定できないでしょう。日本語の習得に必要とされる時間的、経済的な負担を軽減するためには、渡日前の日本語学習を支援する体制づくりが求められています。

海外の日本語教育機関との連携強化

渡日前の日本語教育を強化するには、海外と日本国内の大学・日本語教育機関が、シラバスとカリキュラムの作成、教材開発、日本語能力評価などに関して連携、協力できる体制、すなわち、「グローバルな日本語教育システム」を構築していく必要があります。

高等教育のグローバル化が進展する中で、海外の大学との連携は日本語教育にとどまるものではもちろんありません。世界的視野から日本の留学生政策を考えるとき、日本と海外の高等教育機関の連携はきわめて重要であると考えられます。

国内の大学等の連携 

グローバルな日本語教育システムの構築は、留学生を受け入れている国公私立大学、高専などが共同で取り組むべき課題です。

インターネットを活用したマルチメディア教材の開発

自律学習用マルチメディア日本語教材の提供
グローバルな日本語教育システムが日本語学習者に提供するのは、「自律学習用教材」です。従来の日本語教育は教室で教師が「教える」ことを前提としており、教材もまた教師が使用するための「教育用教材」が主流でした。しかし、海外において渡日前の日本語学習を促進するためには、日本語教師がいなくても「いつでも」「どこでも」日本語が学習できる「自律学習用教材」でなければならないと考えます。そのためにも音声や画像を提示する「マルチメディア教材」の開発が急がれます。

インターネットの活用

自律学習用日本語教材は、インターネット上で公開します。インターネットには、(1)24時間使用が可能である、(2)使用料は無料である、(3)マルチメディアの教材が送れる、という大きな利点があります。できるだけ早く情報のやりとりができるよう、海外の拠点大学にサーバーを設置し、それを介してイ ンターネット上で公開すれば、海外の日本語学習が促進されることはまちがいありません。